日本はサプリメント後進国といわれてる?日立市の美容室が考える“予防美容”の大切さ

最近、サプリメントについて勉強しています。

きっかけは、文殊緑茶の瀬田さんの勉強会に参加したことでした。

その中で、瀬田さんが
「日本はサプリメント後進国」
というお話をされていたんです。

最初に聞いたとき、正直少し考えました。

日本にもサプリメントはたくさんあります。
ドラッグストアにも、ネットにも、健康食品は山ほどあります。

ビタミン、ミネラル、プロテイン、乳酸菌、青汁、酵素、コラーゲン。
飲んでいる人も多いと思います。

海外のサプリメント基準は日本とくらべものにならないほど厳しい基準が設けてあるとのことでした。

効果の基準が全く違うらしいんです。

日本の基準はかなり緩いとのことでした。

まあ知らない世界が多くてめっちゃ楽しいんですよ。瀬田授業。

今まで5回くらいオンライン勉強会参加してるんですが、知らないことを知れてほんとためになります。

では今日の本題、なぜ日本はサプリメント後進国と言われるのか。

自分なりに考えてみたとき、理由は単純に
「サプリメントの商品が少ないから」
ではないと思いました。

僕が感じたのは、
海外と日本の医療制度の違い
そして、
予防医療に対する考え方の違い
が大きいのではないかということです。

日本は「病気になってから動く」意識が強い

日本は医療制度がとても整っている国です。

体調が悪くなったら病院へ行く。
検査をする。
薬をもらう。
治療を受ける。

この流れが当たり前になっています。

もちろん、これはとてもありがたいことです。
日本の保険医療制度があるから、私たちは比較的安心して医療を受けることができます。

でも、その反面、こういう考え方になりやすい。

悪くなったら病院へ行けばいい。
不調になったら薬を飲めばいい。
何かあってから考えればいい。

つまり、日本ではどうしても
病気になってから対応する
という意識が強くなりやすいのです。

海外では「病気になる前に整える」という考え方が強い国もある

一方で、海外の一部では、病気になる前に体の状態を整えるという考え方が日本よりも強い国があります。

もちろん、海外がすべて正しいわけではありません。
サプリメント市場が大きい分、過剰な広告や怪しい商品もあります。

ただ、考え方としては、
病気になってから治す
だけではなく、
病気になる前にリスクを減らす
という意識が強い。

血糖値。
炎症。
栄養不足。
腸内環境。
睡眠。
筋肉量。
ホルモンバランス。
ストレス。

こういうものを見ながら、未来の体を考える。

ここが、日本と大きく違う部分だと思います。

日本にも予防の仕組みはある。でも生活に落とし込めていない

もちろん、日本にも予防の仕組みはあります。

たとえば、特定健診・特定保健指導は、40歳から74歳を対象に、メタボリックシンドロームや生活習慣病の予防を目的として行われています。厚生労働省も、生活習慣病予防のために健診と生活習慣の見直しをすすめています。

でも、問題はここです。

健康診断を受ける。
結果を見る。
少し気にする。
でも、生活はあまり変わらない。

こういう人が多いのではないでしょうか。

血糖値が少し高い。
中性脂肪が高い。
肝機能が気になる。
貧血気味。
疲れやすい。
眠りが浅い。
肌や髪に元気がない。

でも、日常の食事、睡眠、運動、栄養、ストレス管理まで本気で見直す人は少ない。

つまり日本は、
検査はするけど、未来の体を設計する教育がまだ弱い
のだと思います。

サプリメントは魔法ではない

ここで勘違いしてほしくないのは、
サプリメントを飲めば健康になる、という話ではありません。

サプリメントは魔法ではありません。
病気を治すものでもありません。
飲めば若返るものでもありません。

基本は、やはり食事です。

厚生労働省も「日本人の食事摂取基準」を出していて、栄養の不足だけでなく、摂りすぎによる健康障害を防ぐことも重視しています。

つまり、何でもたくさん飲めばいいわけではない。

大事なのは、
自分に何が足りていないのか
なぜ必要なのか
食事で補えるのか
サプリメントで補うべきなのか
を考えることです。

日本でサプリメントが怪しく見られやすい理由

日本では、サプリメントや健康食品に対して
「なんとなく怪しい」
「本当に効くの?」
「売りつけられそう」
というイメージを持っている人も多いと思います。

これは、ある意味仕方ない部分もあります。

過去には健康食品による健康被害の報告もあり、厚生労働省も健康食品を利用する際の注意喚起をしています。体に不安がある方は、摂取前に医療機関へ相談することも大切です。

さらに、食品として販売されるものは、医薬品のように「病気が治る」「予防できる」とは言えません。

日本には、トクホ、栄養機能食品、機能性表示食品などの制度があります。消費者庁によると、保健機能食品には「栄養機能食品」「特定保健用食品」「機能性表示食品」の3種類があります。特に機能性表示食品は、事業者の責任で科学的根拠に基づいた機能性を表示する制度です。

つまり、サプリメントや健康食品は、薬とは違う。

だからこそ、売る側にも、選ぶ側にも、正しい知識が必要なのです。

問題はサプリメントではなく「学び方」

僕は、サプリメントが良い悪いという話をしたいわけではありません。

本当に大事なのは、
サプリメントをどう学ぶか
だと思っています。

なんとなく疲れるから飲む。
SNSで見たから飲む。
有名人が紹介していたから飲む。
流行っているから飲む。

これでは、サプリメントはただの気休めになってしまいます。

でも、
自分の食生活を見直す。
睡眠を整える。
血糖や炎症を意識する。
腸内環境を考える。
年齢による変化を理解する。
そのうえで足りない部分を補う。

こうなると、サプリメントはただの商品ではなく、
未来の健康を考えるための道具
になります。

髪も肌も、体の中とつながっている

日立市で美容室をしていて、日々お客様の髪を見ています。

そこで強く感じるのは、髪は髪だけでできているわけではないということです。

髪のツヤ。
頭皮の状態。
白髪。
抜け毛。
髪のハリコシ。
肌のくすみ。
疲れた印象。

これらは、外側のケアだけでは限界があります。

もちろん、美容室での施術は大切です。
カット、カラー、縮毛矯正、トリートメント、頭皮ケア。
これらは見た目を整えるうえでとても重要です。

でも、それだけではなく、
睡眠、食事、栄養、ストレス、血流、炎症、腸内環境。
こういう内側の状態も、美容には関係してきます。

だからこそ、これからの美容室は、髪をきれいにするだけではなく、
美と健康を一緒に考える場所
になっていく必要があると思っています。

日立市の美容室として伝えたいこと

僕は、日立市の美容室として、ただ髪型を作るだけではなく、
お客様が未来の自分を考えるきっかけを作りたいと思っています。

髪が傷んでからケアする。
白髪が増えてから焦る。
抜け毛が気になってから慌てる。
肌が老けてから高い化粧品を探す。

これも一つの方法です。

でも、本当はその前にできることがある。

髪が傷みにくいように設計する。
頭皮環境を整える。
食事や睡眠を見直す。
必要な栄養を知る。
年齢による変化を理解する。
未来の自分に投資する。

これが、僕が考える予防美容です。

日本はサプリメント後進国というより、予防教育後進国

僕が今回の勉強会を通して感じたのは、
日本はサプリメント後進国というより、
予防教育後進国
なのではないかということです。

サプリメントがないわけではない。
健康食品が少ないわけでもない。
美容意識が低いわけでもない。

でも、
なぜ必要なのか。
何を補うのか。
どう選ぶのか。
どこまでが食品で、どこからが医療なのか。
自分の生活にどう落とし込むのか。

ここを学ぶ機会が少ない。

だから、サプリメントは
「なんとなく飲むもの」
になってしまう。

本当は、もっと学んでいい。
もっと体のことを知っていい。
もっと未来の自分に関心を持っていい。

これからの美容は「外側」だけでは足りない

これからの美容は、外側だけでは足りません。

髪をきれいにする。
肌をきれいに見せる。
若く見せる。

もちろん大事です。

でも、これからはそこに加えて、
老けにくい体を作る
髪が育ちやすい土台を整える
疲れた印象を作らない生活を考える
美しさを長く保つ習慣を作る
ことが大切になっていくと思います。

サプリメントは、その中の一つの選択肢です。

主役はサプリメントではありません。
主役は、自分の体を知ることです。

まとめ

日本はサプリメント後進国なのか。

僕は、そう言われる理由は、商品が少ないからではなく、
予防医療や予防美容の考え方が、まだ生活に根づいていないから
だと思います。

病気になってから考える。
不調になってから動く。
老けてから焦る。
髪が傷んでからケアする。

この考え方から少しずつ変えていくこと。

これが大切です。

日立市の美容室として、僕はこれからも髪を通して、
お客様が美と健康を考えるきっかけを作っていきたいと思っています。

サプリメントは魔法ではありません。
でも、正しく学び、正しく選び、正しく使えば、
未来の美と健康を支える道具にはなります。

これからの美容は、
髪だけを見る時代から、体全体を考える時代へ。

僕はそう考えています。


※サプリメントは医薬品ではありません。病気の診断・治療・予防を目的とするものではなく、体調や服薬状況によって合わない場合もあります。持病のある方、妊娠中・授乳中の方、薬を服用中の方は、医師・薬剤師など専門家にご相談ください。

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