【日立市の美容室が解説】現役美容師が伝えるあなたに合う美容師選びのポイント

なぜ美容師の僕が発信を続けるのか

正直に言うと、
俺はインスタが得意な人間ではありません。

映える写真を撮るのも、
流行りに乗るのも、
毎日キラキラした投稿をするのも、
たぶん向いていないです。

でも、それでも俺は
インスタを書いて、ブログも書いています。

なぜか。

それは、
ただお客さんを集めたいからではありません。

ここ、すごく大事なんですが、
俺にとってインスタやブログは
単なる宣伝の道具ではないんです。

もっと言うと、
「来てください」と呼び込むためだけのものではない。

俺が発信している理由は、
価値観を伝えるためです。


インスタが苦手でも、発信は必要だと思っている

美容師の仕事って、
髪を切ることだけではありません。

カラーをすることだけでもないし、
トリートメントをすることだけでもない。

もちろん技術は大事です。
でも、お客様が美容室を選ぶ時って、
本当は技術だけで選んでいないんですよね。

むしろ多くの場合、
技術の違いなんて、来店前にはわからない。

じゃあ何で選ぶのか。

人は最終的に、
その美容師の考え方を見ていると思ってます。

どんなことを大事にしているのか。
どんな提案をする人なのか。
髪をどう考えているのか。
年齢による変化をどう捉えているのか。
健康や頭皮や生活習慣まで見る人なのか。
ただ流行だけを追う人なのか。

そういうものを見て、
「この人にお願いしたい」
となるわけです。

だからこそ、
発信しないと伝わらない。

どれだけ中で考えていても、
どれだけ技術に理由があっても、
外に出さなければ、お客様には見えません。

見えなければ、
価格や場所や、なんとなくの雰囲気で選ばれる。

それはお客様にとっても、
美容師にとっても、
あまり良いことではないと思っています。


そもそもコンテンツって何なのか

最近よく聞く言葉があります。

コンテンツ。

SNSでも、マーケティングでも、ビジネスでも、
「コンテンツが大事」
「コンテンツを作れ」
と言われます。

でも、そもそもコンテンツって何なのか。

ここをちゃんと考えると、
インスタやブログの見え方が変わります。

コンテンツは英語で content。

この言葉を分解すると
con + tent と考えることができます。

con は
「共に」「一緒に」という意味。

tent は
「入れ物」「容器」というイメージ。

つまり content は、
人の中に入るもの。

もっと言えば、
人の頭や心の中に入るものです。

これが俺は、
コンテンツの本質だと思っています。

つまり発信というのは、
情報をばらまくことではない。

相手の中に、
考え方が入っていくことなんです。

だから本当に大事なのは、
うまい写真でも、キレイな編集でもなく、
何を伝えているのかなんですよね。


con から始まる言葉には、人と人の関係が入っている

ここでちょっと面白い話をします。

俺は最近、
ビジネスで大事な言葉って
con から始まるものが多いなと思っています。

たとえば


concept コンセプト(考え) 
connect コネクト(つながり)
conversation カンバセーション(会話)
community コミュニティ(交流)
confidence コンフィデンス(信頼)
contest コンテスト(競技会)
company カンパニー(会社)

こういう言葉です。

全部に共通しているのは、
con = 共に
という感覚です。

つまり、
ビジネスの本質って、
一人で完結するものじゃない。

人と人との関係の中でしか成り立たない、
ということなんだと思います。

コンテンツは、
相手の中に入るもの。

コンセプトは、
考え方の中心。

コネクトは、
つながること。

コンバセーションは、
対話。

コミュニティは、
共通の価値観を持った集まり。

コンフィデンスは、
信頼。

カンパニーは、
共に作る組織。

こうやって見ると、
発信って単なる広告ではなくて、
人と人が出会うための入り口なんです。


美容室選びは、実はマッチングアプリに近い

俺はよく、
インスタやブログって
マッチングアプリみたいなものだと思っています。

マッチングアプリって、
いきなり会うわけじゃないですよね。

まず相手のプロフィールを見る。

どんな考え方なのか。
どんな価値観なのか。
どんな雰囲気なのか。
何を大事にしているのか。

それを見て、
「この人とは合いそう」
「この人は違うかな」
と判断する。

美容室も本当は同じです。

お客様は、
いきなり美容室に来るわけではありません。

まず見るんです。

この美容師は何を考えているのか。
どういう髪の向き合い方をしているのか。
年齢による悩みをどう捉えているのか。
表面だけじゃなく本質を見ている人なのか。

それを見て、
「この人にお願いしたい」
と思った時に、来店する。

つまりインスタやブログは、
美容師が自分を大きく見せるためのものではなく、
お互いの価値観を確認する場所なんです。


価値観が合うことは、技術以上に大事だったりする

ここはかなり大事なところです。

美容師とお客様の関係って、
単なるサービス提供ではありません。

髪って、すごく個人的なものです。

見た目に直結するし、
年齢の感じ方にも関わるし、
気分や自信にも影響する。

だから、
「うまいかどうか」だけじゃなくて、
「考え方が合うかどうか」がすごく重要になります。

たとえば

とにかく流行重視でやりたい人もいる。
ダメージを最小限にしたい人もいる。
白髪や細毛やエイジングを根本から考えたい人もいる。
短時間で終わることを大事にする人もいる。

全部正しいです。

でも、全部違う。

ここを曖昧にしたまま来店すると、
お互いにズレが起きやすい。

お客様は
「思っていたのと違った」
となるし、

美容師側も
「本当はこういう考え方でやっているのに」
となる。

だから最初に価値観が見えていることが大事なんです。

発信の役割は、
そのズレを減らすこと。

もっと言うと、
最初から相性の良い出会いを作ることです。


俺が発信でやりたいのは、全員に好かれることじゃない

ここは誤解されやすいんですが、
俺は発信で全員に好かれたいわけじゃありません。

むしろ逆です。

自分の考え方を出すことで、
合う人には深く伝わるし、
合わない人には合わないとわかる。

それでいいと思っています。

なぜなら、
価値観が合わないまま来店しても、
結局お互いに幸せになりにくいからです。

俺が伝えたいのは

髪は体の一部だということ。
年齢の変化は表面だけの問題じゃないということ。
美容は見た目だけじゃなく、土台が大事だということ。
その場だけのキレイさより、積み重ねが大事だということ。

こういう考えです。

これを読んで
「面白い」
「この人の考え方好きだな」
「この人に任せたいな」
と思ってくれる人に来てもらえた方が、
絶対に良い関係になる。

だから発信は、
人を集める作業ではなく、
価値観を整える作業なんです。


インスタやブログで見てほしいのは、上手さじゃなく中身

今の時代、
SNSって上手い人がたくさんいます。

写真がキレイ。
動画がうまい。
編集がうまい。
見せ方がうまい。

もちろんそれもすごいことです。

でも、お客様に本当に見てほしいのは、
そこだけじゃありません。

俺が見てほしいのは、
中身です。

なぜそのメニューをやるのか。
なぜその考えに至ったのか。
なぜ表面的なケアだけで終わらせないのか。
なぜ健康や頭皮や生活習慣の話までしているのか。

そこに理由があるからです。

見た目だけ整えることは、
ある意味そんなに難しくない。

でも、長く見て
髪や頭皮や印象を変えていくには、
考え方が必要なんです。

だから俺は、
得意じゃなくても発信する。

キレイに見せるためというより、
考えを届けるために書いています。


発信は、来店前のカウンセリングでもある

俺はインスタやブログって、
ある意味
来店前のカウンセリング
だと思っています。

普通、カウンセリングは
お店に来てからするものですよね。

でもその前に、
ブログやインスタを通して
ある程度考え方が伝わっていれば、
来店した時点でもう土台ができている。

だから話が早い。
伝わり方が深い。
提案もズレにくい。

これはお客様にとってもメリットがあります。

「この人に話が通じそう」
「自分の悩みをちゃんと理解してくれそう」
「その場しのぎではなく考えてくれそう」

そう感じられる状態で来店できるからです。

だから発信って、
ただのお知らせじゃないんです。

信頼を作る準備なんです。


最後に

インスタが得意かと言われたら、
今でもたぶん得意ではありません。

でも、やる意味はすごくあると思っています。

なぜなら、
発信があることで
俺が何を大事にしているのかが伝わるから。

そしてお客様も、
自分に合う美容師かどうかを判断できるから。

美容室選びって、
本当はもっと慎重でいいと思うんです。

近いからでも、安いからでも、
なんとなくでも行ける時代です。

でも、髪はずっと付き合うものです。
頭皮も、年齢変化も、印象も、
全部つながっています。

だからこそ、
「誰に任せるか」はすごく大事。

その判断材料として、
インスタやブログのような

コンテンツがある

俺はそう思っています。

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