成長因子美容液の闇
成長因子は「ぬる」より「作る」
最近、美容業界という化粧品業界でよく見る言葉。
「成長因子配合」
糞高くないすか、、、、、

・グロースファクター
・再生美容
・細胞美容
・ヒト幹細胞培養液
いかにも
若返りそうな言葉。
でも今日は少しだけ
冷静な話をします。
成長因子は本来「体が作るもの」

まず大前提。
成長因子(グロースファクター)は
体が作るタンパク質です。
役割は
細胞に命令を出すこと。
例えば
EGF
FGF
VEGF
などが有名です。
これらは
・傷を治す
・細胞を増やす
・血管を作る
といった
体の修理システムです。
つまり
本来は
体の中で働くもの。
成長因子美容液の誤解

成長因子は、ほぼ体に入りません。
理由はシンプルで、3つあります。
① 分子が大きすぎる
成長因子はタンパク質です。
タンパク質は分子がとても大きい。
肌は基本的に
「小さい分子しか通さない」
構造になっています。
美容の世界で有名な
500ダルトンルールというものがあります。
簡単に言うと
分子量500以上は皮膚を通りにくい
という法則。
ところが成長因子は
- EGF:約6000ダルトン
- FGF:約17000ダルトン
- VEGF:約38000ダルトン
完全にサイズオーバーです。
つまり
物理的に通れない。
② 皮膚は「バリア装置」
肌の一番外側は
角質層
ここは
・菌
・毒
・異物
を体に入れないための壁です。
もし簡単に通ったらどうなるか。
- 雑菌
- ウイルス
- 毒素
全部入ってしまいます。
だから体は
ほぼ何も通さない構造になっています。
美容液は基本
角質層までです。
③ 成長因子は「局所信号」
成長因子は
体の中で
必要な場所だけで作られる信号
です。
例
傷ができる
↓
細胞がFGF・EGFを出す
↓
修復スイッチON
つまり
体内の細胞同士の通信
なんです。
外から塗っても
体はその信号を使いません。
じゃあ意味ないの?

ここで
よく誤解されますが
「全部意味がない」
という話ではありません。
保湿
肌表面のコンディション
そういった意味では
役割はあります。
ただ
広告のように塗るだけで体の再生が起きるという話は、少し現実とは違います。
本当に大事なこと

ここからが
美容師としての本音。
本当に重要なのは
体が作れる状態かどうか。
です。
成長因子が減る理由

年齢とともに
・血流低下
・毛細血管減少
・自律神経の乱れ
が起こります。
すると
細胞が元気じゃなくなる。
つまり
成長因子を作る力も落ちる。
美容業界があまり言わない話

実は
成長因子を増やす一番簡単な方法
があります。
それは
足を動かすこと。
足は体最大のポンプ

太ももは
体で一番大きい筋肉。
ここを動かすと
・血流アップ
・毛細血管刺激
・自律神経安定
つまり
体の修理システムが働きやすくなる。
高い美容液より大事なこと

美容業界では
「何を塗るか」
ばかり話されます。
でも本質は
体の状態。
血流が悪い体に
どんな高級美容液を塗っても
結果は限定的です。
日立市の美容室としての結論

美容は
外から足すもの
だけではありません。
むしろ
体が作れる状態を作ること。
これが
アンチエイジングの本質。
美容師マサの哲学

髪も肌も
体の元気の
余りでできている。
だから
体が元気じゃないと
髪も肌も良くならない。
最後に
もし
美容液を買うなら
それもいい。
でも
その前に
30分歩いてください。
それが
体の再生スイッチを押します。


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